只今、気まぐれに更新しております・・・・。
天満天神繁昌亭昼席へ。 [落語]
今まで朝席と夜席は見に行った事があるけれど
会社勤務で平日は無理。
土日はなかなか券がとれなかった昼席に
やっと来れました。今日がお初です。
やはりまだ「ちりとてちん」の影響が強くて
開場の30分前から既に開場待ちの列が。
うう。春の日差しは紫外線が強いんですよ。
日焼けします。シミが出ちゃいます。
おまけに団体様が入っているので
これは席とりが非常に大変かも。
・・・何とか、一階席の下手壁側のブロックではあるのですが
まだ見やすい感じの前の方へ落ち着きました。
本日の番組 (敬称略)
笑福亭 松五 「つる」
桂 阿か枝 「狸の賽」
笑福亭 鶴二 「米揚げ笊」
佳 恵 奇術
笑福亭岐代松 「時うどん」
桂 米輔 「延陽伯」
仲入り
桂 三若 「ひとり静」
林家 染二 「皿屋敷」
旭堂 南陵 講談「甚五郎の忘れ傘」
笑福亭 鶴志 「試し酒」
(一部不明だったのでラ◯ブ繁◯亭から引用・・・)
狸の賽を聞いたらどうしても
日本昔話を思い出しますわ。
ほのぼのします。
この後、↓ 衝撃の鑑賞記!
私は前に聞いた演目でも噺家さん個人や一門によって違っていたり
特徴があってそれぞれの落語が聞けるので非常に面白かったのですが
ちりとてちんみたいなドラマな感じの落語や
テレビで活躍している人を目的に番組も見ずに来てる人が隣に・・・・。
大阪のおばちゃん・・・当日券を購入して、補助席だったんだけど
係の方に下手の前の座席(端ブロック)に案内されて着座。
まずは二人で席の不満をブーブー。
多少小声ではありましたけれど、
そこは大阪のおばちゃん。
「いややわ、前すぎるし端っこやん、見にくいわー」
とか
「本当は補助席やろ、補助席ゆうたら
椅子の横にバタンと倒すあれちゃうん?
で、補助席ってあら?パイプ椅子??
無理矢理入れとるん??」
とかうるさい。
「これやったら後ろの方がまだ見やすいなぁ」
やら
「でもパイプ椅子やろ?
この椅子のほうが座りやすいやん
まあ確かに見にくいけどな」
やら、さんざん文句文句文句。
そしてギリギリに入って着座してから文句を言った後に
今頃になって誰が出るかを確認して
「初めてやけどこんなんなん?狭いなーー」
「え、知ってる人がでとらんやん、おらんやん」
「一人くらい鶴瓶とかざこばとか三枝とか文珍とか有名人いれときーな。」
「あかんやんいくら若手の育成やゆうたかてあかんやん」
「あかんあかんあかんでーー」
「これは文句いわな、投書したろか。」
・・と・・・・え??
初めて入って、おいおい。
おばちゃん何をしに来たの??
出てる日もありますよ、え?毎日出ろとか?
しかも呼び捨て!!??
その日を選んで来たら良いのに、あなたの都合に合わせろと??
えーーー??
やぼやきと言うか我がまま大会を始める大阪のおばちゃん。
うるさいです。嫌な予感がします。
私の隣に座ってしまったそのおばさん
奇術が終わったあたりから寝てました。
寝息が気に障るし私の領域に侵入して来るし・・・・・
本当に出てけ〜〜〜〜〜〜(-_-#)
と、仲入り前に思いましたよ。
同じ話でも噺家さんによってかなり変わるので
面白いんですけどねぇ・・・・。
落語を聞いた事無い人なんでしょうか・・・。
どうも漫才のような笑いを求めてたようです。
(どんなや?と突っ込まれると説明できませんけど)
でも仲入り後の三若さんからは大笑いしてました。
よしよし。
講談では、これがまた寝てましたけど。
・・・何せ寝息がうざい!!(言葉遣いが悪くなる・・・)
オオトリの鶴志師匠の事も一人は面白いと言っていたのに
もう一人が毎度の事ながらほめる事をしないおばちゃんで
「でも、あれ酒飲んでるだけの話やん。」
・・て、おーーーい、身も蓋もない。
幕がおりてから、まーーた文句ばっかり。
本当に想像力が無いというかなんと言うか
いけてない、とにかく失礼なお客さんでした。
・・・私もああならない様に気をつけヨット。
・・・・ってここで書いてたら同じ??
終演後、お見送りをされている
三若さんに今日は、声をかけてしまいました。
本当に失礼致しました。
文章は得意な方なんですけど
人見知りなので慣れるまでの会話は本当にいけてない私です。
そんな私に対して受け答えして頂きまして
本当にありがとうございました。
今後、都合が合えば、また是非出演されている時に寄らせて頂きます。
そして帰り際には、天満宮さんにお参り。
桜がまだ良い感じで咲いてました。
今年はお花見どうしようかな。
近所??
そして次に天満宮本殿→お決まりコースで境内の大将軍社。
ここにはいつも猫さんがいるな
この黒さん、足を怪我してました。どうしたんでしょう??
他にトラ猫さんも居ましたけど
何処かへ行ってしまいました。
こんちには。
大阪のおばちゃんには笑っちゃいました。
まだ自分のブログには書いていませんが、平日の鈴本で
同じような体験をしました。会場1/4くらいの団体さん。
一応落語ツアーなんじゃないかなと思いますが、ぺちゃぺちゃと..
笑いに行ってストレスためるのもくやしいし。「天災」「天災」..
(*^_^*)私は本妻
by ぐの字 (2008-04-04 10:44)
> ぐの字さん
こんにちは。
私の行動範囲は非常にお花見日和です。
勿論花粉もこれでもかって感じですが。
大阪のおばちゃんも色々いますが
昨日の人は文句言いなだけな印象がありました。
隣に座ったのも何かの縁でしょうが
なかなか来れない昼席で、出会ってしまった事が
非常に残念でした。
高座は面白かったのに・・・(T_T)
天の災いでしょうか。
次はもっと幸運??
うちは先妻も本妻も関係ないですね〜〜。
悲しい事に、ネタに出来ません(T■T)
また近いうちに面白エピソードが書けるかな。
何せ関西ですから。ここは。
by Sachiさち♪ (2008-04-04 12:11)
こんばんは。
Sachiさち♪さんの気分が晴れればと思い書き込みましたが、
少し軽すぎましたね。失礼いたしました。
by ぐの字 (2008-04-04 19:53)
> ぐの字さん
あ、いえいえ、気にしないでください。
こちらは特に気に障った訳ではありませんので。
こちらこそ、文を変な方向へ持って行ってしまいました。
大丈夫ですよ、本当に。(^^)
by Sachiさち♪ (2008-04-04 21:01)
こんばんは。
私もドラマと三若さんの落語から上方落語にハマった口ですが、上方落語がもっと広く受け入れられたらいいなあと思う一方で、こういう一過性の流行り?に付き物の、マナーを知らないお客さんというのが出てきて、元から好きだった方たちにも、新しく聞きに来た方たちにも嫌な思いをさせてしまってるんだなと思いました。
私は観劇が趣味なので、舞台役者さんがテレビで有名になった直後に、劇場で同じような現象を目にしてきました。
「慣れてないから」「初心者だから」ではなく、その人の規範意識の問題じゃないかなと思います。
周りの人たちも、楽しみに来てるということを考える…寄席でも劇場でもコンサート会場でも当たり前のことなんですけどね。
吉朝さんのおとしばなしCDで、「七段目」のまくらに、歌舞伎を初めて観に来た若い女性客のおかしな言動が出てきますが、それを思い出しました。これは、吉朝さんが上手に笑いに変えられてるので、滑稽なものになってますが。
by きみ (2008-04-06 20:29)
> きみさん
こんばんはー。
初心者でも噺家さんは恐らくOKですけど
常連さんだろうが初心者だろうが
マナーの悪い方は御免被りたいと思います。
(笑って欲しいところで笑ってくれないお客さんもでしょうが・・)
以前、宝◯歌◯団関係の人から聞きましたけど
あの宝塚大劇場(東京も含む)の広い舞台でも、
寝ている人とか小声でも話すとか、こそこそしている人とか
意外と見えているらしいです。
となると、繁昌亭のあのキャパでは絶対に視界にはいるはず。
寝てしまうのは多少我慢できますが
初めとか仲入り、終演後のあの文句大会が
私は一番頭にカッチーーンと来ました。
始まる前が一番「は?」と思いましたけど・・・。
上方ではまだ聞いてませんけれど
ちりとてちんブームか、
東京の寄席で吉弥さんの出演される会で大入り、
しかし吉弥さんの高座が終わったら後は聞かずに
出て行くというお客もあったらしいです。
よほどの用事があったのかな?
東京って地方からのお客さんも多いし
帰りの電車とかバスギリギリの時間だったのかな??
と良い方に解釈したいのですが
そうも思えない人数だったそうですよ。
マナーは守って欲しいですね。(^^;)
噺家さんが高座にあがっている時の舞台からの客席って
「しゃべれどもしゃべれども」のような感じにみえるのかな??
とも思います。
by Sachiさち♪ (2008-04-06 22:22)