お彼岸に、ドラマ。

・・・ゆっくり休んだ一日。
今日は夜にイロモネアで爆笑した後に
スペシャルドラマを見た。


”千の風になって”ドラマスペシャル
なでしこ隊
〜少女達だけが見た”特攻隊”封印された23日間〜
http://wwwz.fujitv.co.jp/nadeshiko/index2.html


またもや涙なしでは見られなかった。

昔から知覧には一度行ってみたいとずっと思っている。
山口の回天の記念館もだけど。
後は、呉の大和ミュージアム。
その他色々。。。
広島・長崎にも行った。
東京へ行った際に、賛否両論あるけれど
靖国神社にも行った事がある。

（※　決して戦争が好きなわけではありません！！）

知覧の特攻隊の事は、春に公開された
「俺は、きみのためにこそ死ににいく」
http://www.chiran1945.jp/
でも、知っているのですが、
なでしこ隊に焦点をあてているのは初めてかも。


将来の日本を担っていくであろう
大学生や、大学院生のエリートが特攻隊には多かった。
あの方達が生きていれば、
今の日本はどうなっていたのだろうかと
ずっと思っている。
今みたいな、我がままな個人主義の日本には
なっていない気もするし、
また再び過ちを繰り返しているかもしれない。
それは、どう転んでいるかはわからないけれど、
今みたいな妙竹林な無責任な国にはなってないかもしれない。
隣の住人がどんな人かも知らないとか
核家族で、家族のありがたみを知らなかったり
孤独感を味わって自殺者が増えるなんて事も無かったかもしれない。。


戦争関係のドラマが作成される度に、
戦争を美化して、事実を隠蔽していると言う
評論をする人もいるけれど、
当時の若い人が、こんな思いで生きていたという事は
戦争を知らないまま大人になって近隣諸国に
傍若無人に振る舞う中高年・若者が多い中、
見る事によって非常に考えさせられる事があるに違いない。
それに、伝えられていないのは非常に問題だと思うし。

あの方達こそ、日本の戦況を一番わかっていた人達で
日本の行く末を心配していた方達でもあった。
こういう歴史の一部でも知る事は
非常に重要な事だと思う。

・・・・祖父母、親の世代の苦労に比べたら
私の悩みなんて本当に些細な事ですねぇ。
今日、明日、明後日、生死に関わるなんて事ないですし、
体調悪いからちょっと今日はゆっくり休んじゃえ〜
何て暇もきっとなかっただろうし。


さて、明日は全ての御霊に敬意を評しつつ、
お彼岸なので、ご先祖様のお墓参りに行ってきます。


私が今この世でのんびり、ぼーっとしたり、
一喜一憂している時間も、夢見て妄想族してたり
食生活に困らずに過ごせるのも
全て先人の方々のお陰なのですから。

タグ：知覧 特攻隊

コメント 2

そうですよね、そうですよね！！
私は今はＹＡＭＡＴＯ見てます。
私も、何かというと「美化してる」という意見には眉を顰めたくなります。
実際はそんなもんじゃない、というのは本当にもっともだと思いますけど、放映できないほどリアルに作っては「当時の若い人が、こんな思いで生きていたという事」を教えてくれるという使命が果たせないし･･･多少きれいにまとまっていても、多くの人がこういったものをみて何かを感じ取れるなら、十分有意義だと思います！
美化してる、ときいて実態を調べる人も居るでしょうし。
by しぇりー (2008-09-21 22:40) 

> しぇりーさん

ついつい堅い日記を書いちゃいますが
どうしても戦争に関しては
ちょっとばかし熱くなってしまいます。

隣の国みたいな偏りすぎたものではなくて
少しでも歴史に触れる機会が増えたら良いなぁと思います。

いや、本当に。
by さち♪（Sachi♪） (2008-09-22 08:40)