この時期になると戦争もの。

あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった
-カウラ捕虜収容所からの大脱走-

カウラの事件は、
過去に石田純一が出演していた
確かオーストラリアの映画を見た事がある。
あの時は日本人よりの描写に
日本大嫌いなオーストラリア人が
かなり激怒していたような記憶がある。
（日本人がそんな良い人なわけない的な・・・）

あの戦争でオーストラリアも日本と戦ってますし
色々と日本の近隣諸国と同じような被害を訴えている国でもある。

今でも、捕鯨問題で人一倍反日感情丸出しの国なので
正直、ヘラヘラとあの国に行って歴史に無知で
傍若無人な振る舞いの日本人が多くて
かなり痛いと私は思っているのです。
（それはどこでも言えますけど・・）

・・どうしても捕虜の話は悲しいので
見るかどうか悩んだ。

で、・・・やっぱり見た。

こういう人達の思いも知らずに
今現在好き勝手に生きて人を傷つけて
自分も大切にしない。
今はそんな日本人が多くてとっても悲しい。

そして、過去の事ではあるけれど
やはりまだ現在進行形で苦しんでいる人がいる。

100年も経っていない出来事なのに
何一つ知らない人もいて、非常に残念。

最後に当時の写真が出て来た時には
涙が出ちゃいましたね・・・。
一生懸命あの瞬間をあの人達は生きていたんですね。
そして死んで行ったのですね・・・・。
今、この瞬間を一生懸命に生きてる人って
どのくらい？
あの時くらいの一生懸命じゃないですよね。
生死をわけた毎日では無いし。

鬱になってるような暇なんて無い。

やはり私はまだまだ甘ちゃんだなと思う。
今日のあの出来事なんて
あの時代の苦しさ、大変さに比べたら
ほんの些細な事ではないか。

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